EFFECTOR エフェクター
— コンパクト・マルチエフェクターやワイヤレスシステムなど —
コンパクト・マルチエフェクターの定番ブランド!!
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コンパクトエフェクター
コンパクトエフェクターとは、機能(音色)ごとに単体で選ぶエフェクターです。利点は…
●エフェクターごとに自分の好きなものを、こだわって組み合わせることができる
●コンパクトで、持ち運びが楽チン
●設定がシンプルで簡単なものが多い
コンパクトエフェクターを複数使う場合は、つなぐ順番に注意が必要です。一般的なセオリーとして、こちらのセッティング例をご参考にどうぞ。
マルチエフェクター
マルチエフェクターとは、様々な機能(音色)を1台にまとめたエフェクターです。利点は…
●1台のみで様々な音色を組み合わせて作れる
●設定を記憶させて、ワンタッチで呼び出せる
●機能(音色)ごとの単価が、コンパクトエフェクターに比べ割安なものが多い
その他
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~コンパクトエフェクターを効果的に使うための基本的なセッティング例~
コンパクトエフェクターは、それぞれ独自に効果を持っているため、接続順によってその効果を発揮できないことがあります。
例えば、エフェクターがA、B、Cの3種類があったとします。そして、A→B→Cの順につなぐと、Aで加工した音を、Bで加工、そしてAとBで加工した音をさらにCで加工することになります。
もし、A=リバーブ、B=コンプレッサー、C=ディスト—ションとして先述のようにつなぐとそれぞれの効果を発揮できません。
リバーブは残響を、コンプレッサーは音の圧縮、ディスト—ションは歪み(ひずみ)の効果を持つことを踏まえると、
ギターの音に残響をつけて、その音を圧縮し、残響と圧縮した音に歪みを加えると、せっかくのきれいな残響が台無しになります。
ですのでこの場合は、B=コンプレッサー→C=ディスト—ション→A=リバーブが適性の接続順となります。
ギターの不揃いな音量をコンプレッサーで圧縮し、ディスト—ションで歪みを加え、それにリッチな残響を加えれば、ギターソロに最適なロングトーンで奥行きのあるサウンドに仕上がります。
・・・・・とこのように、エフェクターの持つ効果を最大限に活かすためには、まずは基本的な接続順を覚えておきましょう。
●オクターブなどピッチやエンベロープを検出するエフェクターはギターよりにセットする。
●ノイズサプレッサーはセンド/リターンでノイズの発生し易いモノだけかけます。
●この接続順を基本に、各エフェクターの順番を変える事で効果を変える事が可能です。
例えば歪系とイコライザーを逆にセットすると一味違った歪サウンドを作り出す事が出来ます
。
また、ディレイ系の前にコーラスを入れると透明感のある残響が得られます。
フットボリュームはディレイ系の前に使う事で残響を途切れさせずにボリュームを下げる事が可能です。逆にすると残響を消す事となります。
フットボリュームを歪系の前にセットすればペダルの踏み具合で歪み方を変えられます。
この様に、セッティング次第で色々な効果変動を得られるのもコンパクトエフェクターの醍醐味。自分にあったセッティングを探してみてはいかがですか? もし解らない事が有りましたら遠慮なく下倉楽器にご来店いただき店員にご相談くださいね。